【飲食店向け】閑散期を乗り切るための3つの対策
- 閑散期に入ってしまった…
- 対策のアイディアがほしい
- コストはあまりかけたくない
1月も終わり2月に入ったあとで「閑散期に入る前にもっと対策しておけばよかった…」と後悔されるケースは非常に多いです。
そこでこの記事では、閑散期にできる対策について解説していきます。
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2月と8月が閑散期になりやすい理由
飲食店が閑散期になりやすい時期は大きくわけて2つあります。
・1月中旬から2月にかけて
・お盆帰省中の8月
特に1月中旬から2月にかけては、
・年末年始の消費を抑えるために節約したい
・光熱費がかさんでいる
・寒くて外に出たくないから家にあるもので済まそう
消費者の財布のひもが固くなる時期です。
閑散期を乗り切るための3つの対策とは
では閑散期を乗り切るためにどのような施策をとればいいでしょうか。
- 季節イベントでのアプローチ
- コストが低いSNSでの営業活動
- リピーターへの特別な提案
大きく分けてこの3つがあげられます。
1つずつ解説していきますね。
季節イベントでのアプローチ
2月は季節的なイベントが2つあります。
- 2月3日…旧正月(春節)・節分
- 2月14日…バレンタインデー
恵方巻やチョコなど消費者に浸透している2つのイベントです。
恵方巻=巻きすし バレンタイン=チョコではない
節分は近年恵方巻も浸透している中で
恵方巻ロールケーキや恵方巻きパンなど
寿司以外のレシピも増えてきています。
逆にバレンタインデーではスイーツ以外での
日本酒やワインと入ったドリンクでの訴求も増えています。
自分へご褒美として贈るバレンタイン
さらにバレンタインは近年では異性にチョコを贈る流れから
自分へのご褒美としての需要を増えてきています。
実際に読売新聞が行ったアンケートでは、
今年のバレンタインデーに関するアンケート調査(昨年12月実施)では、
「自分用」を買うと回答した人が6割に上った。予算も自分用(4415円)が、本命用(3748円)を上回った。
自分用にかける費用の方が多くなっています。
引用 読売新聞
いつもなら頼まないワインやデザートを
「がんばるあなたへ」といった訴求で
ご褒美としての提案をするのもおすすめです。
コストが低いSNSでの営業活動
チラシやネット広告の場合よりもSNSでの営業活動は費用が抑えられるため有効です。
特にTwitterやインスタグラム、TikTokは仕事終わりや息抜きにスキマ時間でながらで見ている事が多いです。
自分へのご褒美や少し非日常への提案は相性がいいのでおすすめです。
SNSでイベントを訴求する際のコツ
よくあるのが「バレンタインイベントはじめました!」というイベントそのもの訴求です。
受けて側からすると「宣伝」や「PR」の印象が強くなってしまいます。
しかし「体も心もとろけるご褒美チョコ」「自分を労る非日常を感じる贅沢」など
受け手側が体験できることをターゲットにあわせて訴求することで
イベント自体は同じでも、大きく印象が異なります。
ぜひイベント自体を訴求するのではなく、イベントを通じてどうなれるか?
という未来をお伝えしてみて下さい。
リピーターへの特別な提案
閑散期を支えて下さるのはやはりリピーターです。
ただし都度同じように来店を訴えたところで、リピーターも飽きが生じてしまいます。
そこでバレンタインなどに絡めた
季節限定、数量限定など特別感をより高めた提案がおすすめです。
販売促進ではなく日頃の感謝を込めてといったように
お礼としてのクーポンや
ドリンクプレゼントや限定メニューの提案をしていきましょう。
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