Twitter規約変更撤回にみる、アカウント分散とまとめページを持つ重要性
- Twitterの規約変更ってなに?
- プロフページ持ちたいけれど大変そう
- 自分で楽に変更できるサイトがほしい
2022年12月18日からTwitterの規約が変更され、その後すぐに撤回されようとしている動きあります。
そんな各サービスにおける規約変更の際における、アカウント分散とまとめページを持つ重要性について
ウェブ歴20年以上のデザイナーが考えをまとめました。
今後の自分や自社の動きについて参考になることがあれば幸いです。
動画で耳で聞きたい、絵が見たい方はこちら
Twitterの規約が一時的に変更されて撤回していたのをご存知ですか?
米Twitterが12月18日(現地時間)ユーザーがTwitter以外のSNS上の自分のアカウントや投稿をツイートすることを正式に禁じるとツイートで発表しました。その数時間後にその旨を撤回するというツイートとポリシーが載ったヘルプページを削除し、今現在はユーザーへ今回のことを問うツイッター社のセキュリティーのアカウントでアンケートが実施されています。
外部サイトを使うリスクとは
今回のようなケースもサービス利用側は、提供側の急な変更にもプラットフォームを変更する以外対処する方法がありません。
ではこのようなケースの場合、発信者側はどうすればいいのでしょうか。
突然の規約変更でも安心できる対策とは
おすすめなのが色々なところに自分の情報をまとめておくことです。
- Twitter以外の複数のSNSアカウントを持っておく
- 複数あるSNS情報をページにまとめておく
詳しく解説していきますね。
Twitter以外の複数のSNSアカウントを持っておく
万が一Twitterのアカウントが凍結して、DMでのやりとりなどができなくなった際に避難所のような形で複数アカウントや情報をまとめたページを持っておくことは大切です。
- フェイスブック
- ティックトック
またそれぞれのSNSだけでは情報がストックされずフローになって流れてしまうため、1ページだけでもかまわないのでまとまったページを持つことが重要です。
複数あるSNS情報をページにまとめておく方法
ではどんなツールを使って情報をまとめておけばいいのでしょうか。
大きく3つあります。
- WordPressを使って設置から運営まで自分で行う
- プロフページサービスを使ってまとめる
- LP制作サービスを使ってまとめる
簡単にまとめるとこの3つがあてはまります。
一つずつ解説していきますね。
サーバー・ドメインなど全て自己責任で決められるWordPress
WordPressと外部サービスを住居で例えると
WordPressは持ち家、外部サービスは賃貸になります。
どちらがいい悪いではなく、それぞれにあった形で使用しやすい方を選んで使っていくというのが正しい判断です。
WordPressの場合は、自分で全て決められて権限が自分である代わりに、設置までに時間がかかったり、ゼロから勉強する時間的なコスト、月々のサーバー代やドメイン代、テーマ代など費用が発生します。
プロフページサービスを使ってまとめる
プロフページサービスとはリンクツリー、lit.link、POTOFUなど活動をまとめられるリンクまとめページです。
今回のTwitterの一時的な規約には、リンクツリー、lit.linkも外部サイトとして一時的に禁止サイトになっていました。
LP作成サービスを使ってまとめる
- ペライチ
- wix
- Canvaウェブサイト
などサイト作成のサービスです。複数ページあるサイトを作るのではなく1ページだけのプロフページのように作り、プロフまとめページよりも自由なデザインでまとめたページを作成することが可能です。
まとめページを持つ重要性
今回お伝えした通りTwitterの規約変更にみる、アカウント分散とまとめページを持つ重要性についてお話していきました。どのようなサービスであっても、必ず変更や変化が訪れます。1つのサービスに依存的にならず、複数のサービスをまたぎながら情報を集約させていくことの重要性がこの記事を通して少しでも伝われば幸いです。
また今回のことで何か簡単にまとめページを持ちたいと思った方にはラムネラボからお知らせです。
今こそ情報をまとめるページをサッと作りませんか?
月間1億人が使用している無料で使えるデザインツールCanvaウェブサイトのまとめ用のテンプレートを作成しました。
すでにプロフページの入力するエリアはデザインされているため、各アカウントや名前などを変更すればすぐにページの作成が可能です。
これからまとめページを作りたいけれどWordPressに抵抗がある方向けに作られたテンプレートですので、ぜひご活用下さい。
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